アットベリーを使っても黒ずみ効果がない理由
そもそもなぜ脇や肘、ひざは黒ずんでしまうのでしょうか?
まずはその原因と理由を解説します。
脇が黒ずむ2つの原因
肌が黒く見えてしまうには2つの原因があります。
- メラニン色素の沈着
- 角質が厚くなり肌がくすむ
まずメラニン色素の沈着ですが、肌は刺激を受けると防御反応を起こします。
摩擦などの刺激を受けると、肌を守ろうと新しい細胞を作ろうとします。
このときメラニン色素をつくるメラノサイトが活性化し肌が黒くなってしまいます。
肌の角質が厚くなることも脇が黒ずむ原因のひとつです。
通常の角質は非常に薄く、雑菌や刺激から肌を守ったり保湿するという重要な役割があります。
しかし、肌が乾燥したり刺激を受けると抵抗力を持とうと角質が厚くなります。
いくら角質が薄くても、何層にもなると肌にくすみが出て黒ずんで見えてしまいます。
肌のターンオーバーで黒ずみ消える
これら2つのことを踏まえると、生成されたメラニン色素を含む細胞と厚くなった角質が、肌のターンオーバーで剥がれ落ちることにより黒ずみが解消されます。
一般的に肌のターンオーバーは28日程度と言われいます。
つまり、少なくとも1ヶ月程度はアットベリーを続けないと効果は期待できません。
しかもこれは一般的な話です。
色素沈着の時間が長かったり、角質が非常に厚くなっていた場合は時間がかかります。
また、老化で新陳代謝が悪くなると肌ターンオーバーの期間も長くなります。
アットベリーではファンデーションで隠すといった一時的な対処ではなく、根本的な黒ずみの改善を目的としています。
最低1ヶ月、できれば3ヶ月程度を目安に使うことをオススメします。
脇を黒ずませてしまう4つの習慣
先ほど紹介したように、黒ずみをなくすにはメラニンの生成を抑えたり角質化を防がなければなりません。
肌への刺激や乾燥を防ぎながら、肌のターンオーバーを正常化する必要があります。
これらの原因は普段の生活習慣にあり、一度見直をしてみましょう。
普段のケアから注意しなければ、黒ずみのつくる原因行動をしているかもしれません。
脇のムダ毛処理はマナーで女性なら避けてはとおれません。
しかし、毛抜きやカミソリなどいずれの場合も肌には負担になります。
肌に優しい処理方法を選びましょう。
制汗剤やデオドラントといった汗や臭いケアもマナーで多くの女性が行っていると思います。
しかし制汗剤が肌の刺激や乾燥の原因となり、肌に負担をかけている可能性があります。
黒ずみを消そうとゴシゴシと洗っていませんか?
これは全くの逆効果で優しく洗う必要があります。
体を洗った後、脇も十分に保湿しているでしょうか?
保湿をしっかりしていないと、水分を保とうと角質が厚くなります。
また、皮脂が過剰に分泌さるなど肌のバランスが崩れ、正常なターンオーバーができなくなります。
しっかりと保湿ケアまでしましょう。
これらの注意点をより具体的に説明します。